一般銀行のネット口座

皆さん店舗のある一般的な銀行の口座を、最低1つはお持ちだと思います。

給料の振込口座であったり、公共料金の引き落とし口座であったり、或い
は家賃や携帯電話料金の引き落とし等に使う生活用の銀行口座であったり
と、複数の銀行口座を持っていらっしゃる方も少なくありません。

それらの中で、その銀行のサービスの一環として、ネット口座が開かれて
いることが最近は増えてきています。

一般銀行のネット口座でも、ネット専業銀行の口座と同様に、振込予約や
残高照会といったことを、インターネットを通じてパソコンで行うことが
できます。

また他にも外貨預金や定期預金、ローン相談まで、ネット上で申し込みや
入金ができるので、大手のサービスを手軽に自宅で利用できるのは良い点
ですね。

昼間に銀行窓口やATMを利用できない方にとっては、夜間も使えるネット
口座はとても便利な機能といえるでしょう。

しかしこれらはネット専業銀行にもある機能です。


では「一般銀行とネット専業銀行とは何が違うのか?」


共通して違う点はやはり「預金金利」と「振込手数料」、そして地域特有
の利便性とサービスです。

これらの中でも生活に関わる預金・入金・出勤・振込に絞って、それぞれ
の違いを考えてみることにします。


まず預金金利について。

現時点(2008/08時点)で一般的な銀行の普通預金金利は0.2%台。
対してネット専業銀行の場合は0.3%〜0.5%。

更に定期預金300万円以下、1年定期で比較してみると、
一般的な銀行の定期預金金利は0.35%。
対してネット専業銀行の場合は0.35%〜1.0%。

純粋に利便性を抜きに金利を考慮すると、如何にネット専業銀行
が強いかが解ります。


次に振込手数料を見てみましょう。

一般的に銀行で振込をする場合は手数料が掛かりますね。

ネット専業銀行の場合は、同じ銀行同士なら振込手数料が無料であったり、
他行でも一般銀行より振込手数料が割安に設定されています。


逆に一般銀行の強みは地域による利便性とサービスにあり、主にキャッシュ
カードが関係します。

都市部の大手銀行や地方銀行の場合、預金などの入出金の際に、手数料無料
で口座への入金や出勤を行えるATMも多く、利便性が良いというメリットが
あります。

ネット専業銀行の場合、提携ATMが限られるので、住まいの近くに対応する
ATMが無い場合、他行から入金や出勤する必要が出てくるため、そのための
手数料が必要になる場合があります。

現在はゆうちょ銀行にも対応しているネット専業銀行も多く、手数料無料で
入出金が行えるATMも増えていますので、口座開設の前に確認すると良いで
しょう。


○一般銀行のネット口座
⇒預金金利が低い
⇒振込手数料が高い
⇒地域の対応ATMが多い

○ネット専業のネット口座
⇒預金金利が高い
⇒振込手数料が安い
⇒対応するATMが限られている


日常的に利用する生活用口座は、入出金も頻繁に行いますよね。

利便性の点では一般銀行のネット口座に軍配が上がりますが、手数料や金利
のメリットを生かすならネット専業銀行が有利です。

逆に身近にネット専業銀行のATMがあれば、利便性の問題も解消されます。

また利便性が不安な場合は、用途に合わせて口座を分けるという手段もあり
ますので、良く考えて使い分けていきたいですね。