ネット銀行の金利

ネット専業銀行では「金利が有利」と紹介しました。

ではどの程度有利なのかを現時点(2008/08時点)を中心に、具体的に考えて
みたいと思います。


普通預金の場合は、大手銀行の平均で利率が0.23%、ゆうちょ銀行で0.22%の
利率になっています。

対するネット銀行は、住信SBIネット銀行の普通預金で0.35%、100万円以上
の預金で0.4%です。

単純にゆうちょ銀行と比べても、金利差は1.5倍以上です。

また住信SBIネット銀行の場合は、SBI証券との連動によるSBIハイブリット
預金口座の場合、更に金利が0.5%上乗せされ、それぞれ普通預金が0.4%、
100万円以上の預金で0.45%と、かなり有利な金利になります。

この条件の場合、一般銀行の約2倍の預金金利となり、一般銀行の定期預金
よりも利率が高くなります!!


その他のネット銀行の普通預金利率は、

スルガ銀行ネットバンク支店 ⇒ 0.36%、10万円以上で0.4%
ジャパンネット銀行 ⇒ 0.3%、100万円以上で0.35%
イーバンク銀行 ⇒ 0.25%
楽天銀行 ⇒ 0.25%

といった具合で、ネット銀行同士でも金利に差があるのが解ります。


次に定期預金を見て行きましょう。

定期預金の場合は、預ける金額や期間で金利も大きく変わるので、場合に
応じてネット銀行を選択する必要があります。

まずは短期の一ヶ月定期預金の場合。
大手銀行とゆうちょ銀行の一ヶ月定期預金の利率は0.25%。

ネット銀行の一ヶ月定期預金では、
ジャパンネット銀行が100万円未満で0.48%、1,000万円未満で0.5%、さらに
1,000万円以上で0.52%となります。

次いで住信SBI銀行が100万円未満で0.405%、100万円以上で0.415%と続いて
います。


最後に1年以上の長期定期預金の場合。
一般銀行では1年定期で0.35%が平均です。時々キャンペーン等で金利が優遇
されるケースがありますが、大抵は2〜3ヶ月しか優遇された金利が適用され
ない場合も多く、実質的にはあまり変わりがありません。

対してネット銀行の場合、この条件では新生銀行の円仕組預金を利用すると
いう選択肢もあります。

新生銀行の判断で預金期間が変動する代わりに、通常の円定期預金より高い
金利で預金できるのが円仕組預金です。

満期日が不確定となりますが最長期間は選べるので、金利が有利な点を考慮
して選択するのも悪くありません。

<※ 新生銀行の円仕組預金についての詳細>(ハイパーリンク)


その他では1年定期で1.0%の住信SBIネット銀行が、1年以上〜5年未満の定期
預金でかなり有利な金利です。

次いで1年定期で0.79%のジャパンネット銀行や、0.74%のイーバンク銀行も、
一般銀行に比べてかなり有利な金利です。


円の預金は、普通・定期共に現在は低金利なので、僅かな差と捉えられる方
もみえるでしょうが、一般銀行とネット銀行では、金利が倍近く違います。

単純に預け先を考えるだけで、残る資産の結果が変わってしまいます。仮に
100万円の預金なら、たった1年間で数千円もの利息が変わるケースもありま
すので、低金利時代だからといっても意外とバカにはできません。

少しでも金利条件の良い所に預金することを考えてみると良いでしょう。